看護師便り

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

夏は~来ぬ~

2014年06月30日

毎日ジメジメとしていて過ごしにくい梅雨がやってきましたね。でも梅雨が明けると夏の始まりの合図です。それを思うとワクワクします。

新人看護師さんや新しい職場で働き始めているみなさんは疲れていませんか?職場の雰囲気には慣れてきましたか?この時期は、「はぁ~~・・・。」という思いに更けたくなるのではないでしょうか。そんな時は「自分がやること」「できることを」もう一度考えて、肩の力を抜いて一緒にがんばりましょう。

 

話しは変わりますが、最近私がはまっていることをお話ししますヽ(^o^)丿。

去年からはまっているのがアウトドアです。朝起きたら天気が良くて気持ちよかった時に、「よし。キャンプに行こう!!」と思い立ったのです。そこから支度をして道具を揃えてキャンプ場を予約して‥など。その日からキャンプが大好きになりました。

キャンプ周辺の山や川、湖、草花などを何も考えずに眺めていると本当に心が浄化されていくような感じがしました。普段、日常生活の中で忙しく働いていると感じることのできない感情が、自然と湧き上がってきて「素」になっている自分と出会えたのです。

今までは、夏といったら外国の砂浜でゆっくりすることが大好きでした。これはこれで究極の癒しなのですが、「思い立ったら吉日」というわけにもいきません。それなりの時間とお金がかかりますものね。でもキャンプは安くて、車を走らせるとさほど遠くは感じませんし、気軽にリフレッシュできます。

現代社会では、食べ物や飲み物など欲しいものが直ぐ手に入ります。その中で生活している私たちからすると「それが当たり前」ですよね。また、トイレ、お風呂、エアコン、あらゆる電化製品も生活の一部で当たり前。キャンプを始めてから、この「当たり前」と思っていたことが、当たり前ではなかったのです。と言っても、今のキャンプ場は整備されているからきれいなのですが・・・。しかし、いくら整備されていると言っても、やっぱり大変です。甘ったれた部分がある私にとって、最初は本当にきつかったです。ご飯を炊くのだって一苦労。米を研いだらスイッチオンというわけにはいきません。火加減を見ながら飯盒でグツグツ炊いていく。どんなに暑くたってお風呂にはすぐに入れないし、エアコンをつけることもできない。などなど・・・。

キャンプを経験してから、自然の中では、人間は本当にちっぽけだな~、本当に普段の生活って幸せだな~って心から感じられます。

仕事をしていると、毎日の業務に追われて、ゆっくりと自分と向き合うことがなかなかできませんが、自然の中にいるとなんとも表現できない幸福感を感じられます。そしてまた、明日から仕事を頑張ろうという力になります。

梅雨が明けたら今年も夏に向かって、ますますアウトドアを満喫したいと思います!(^^)!

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