看護師便り

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

看護師便り 今年の冬は…

2019年02月12日

平成最後の年が明けたと思ったらあっという間に2月を迎えました。歳のせいか年々時間の流れが早くなっていく気がして、焦りすら感じます。

1月は東京では記録的な少雨で連日乾燥注意報が出ていました。乾燥の影響で静電気が事の外酷かったように思います。年末はまだ少なかったインフルエンザも年明けから増え、未だに猛威を振るっています。我が家では、夫が正月休み明け早々インフルエンザに感染しました!罹ってくれるなという思いも込めて予防接種をしていますが、悲しいことに罹ってしまうのですねこれが・・・。私はと言うと日頃の自己管理が良いおかげで(?)夫のインフルエンザを貰わずにすみました。しっかり食べてしっかりと睡眠をとることは免疫力の維持に欠かせませんよね。そのおかげで仕事に影響を出すこともありませんでした。

当院でも年明けからインフルエンザの患者さんが出はじめ、肺炎を合併する等で入院を必要とする方が多く見られました。この時期、当院だけのことではありませんが、院内での感染拡大に一番神経を使います。職員はスタンダードプリコーションと接触予防策を徹底し、ご面会の方には咳エチケットの実施をお願いしています。

2月に入りましたが気温の寒暖さもあり体調を崩しやすい環境です。気を緩めることなく栄養のある食事と質のよい睡眠をとるように心がけ、意識して体力の維持を継続していきたいと思います。

 

話は全く変わりますが、先日献血に行きました。成分献血の血漿成分輸血を4単位分行いました。成分輸血はといいますと・・・。

『専用の装置を用いて血液中の血漿や血小板のみを採取する方法です。全血献血に比べ時間がかかりますが、献血する前の状態に回復するのが遅い赤血球は体内にお返しするので、身体への負担が軽い献血方法です。成分献血には、「血小板成分献血」と「血漿成分献血」があります。』

日本赤十字社 東京都赤十字血液センター 用語集より引用

 

献血をした後は、輸血を必要とする方のお役に立つことができたという思いで、嬉しい気持ちになりました。

機会がありましたら是非皆さんも献血にご協力を!

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