看護師便り

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

梅雨の季節ですね

2008年06月23日

かたつむり フレッシュ職員の皆さん、あっという間に2ヶ月が過ぎ、3ヶ月目を迎えましたね。
 このページの更新を先月はお休みしてしまいました。ごめんなさい。
 皆さん、お元気ですか。
 さて、梅雨の季節を迎えましたが、心もチョッピリ雨空ではないですか。
 日常業務に追われて疲れ、「看護ってこんなはずじゃない。ここでは、私の考える看護ができない」なんて、考えて答えを急いでいませんか。
 そこで一言、『石の上にも3年』という諺を知っていますか。この意味は「石の上でさえも3年も座っていれば温まってくる。何事も辛抱強く取組めば必ず何らかの結果が得られる」ということです。
あじさい ですから、今とても辛く感じている方は、どうぞこの諺を思い出してください。新しいことに挑戦する時、最初の1週間は緊張の中で時間が過ぎ、やがて1ヶ月は時間の流れに追われて過ぎ、そして、3ヶ月目に入った今頃は、何1つ自信を持って行動できない自分に戸惑いを感じていることでしょう。時には先輩の言葉が叱責に感じたりする。でも、それは貴方だけではありません。誰しも同じように思い、そして、先輩方も同じ経験をして、今日を迎えているのです。先輩の、胸を借りて今の自分を語ってみてください。
 私たち人間は、話をすることで自分の心のありようや考えを整理することができるという特性をもっています。自分を吐露することを恥じないで、困っている自分が前進するために必要不可欠なのですから。きっと、職場の上司も先輩も親身になって耳と心を傾けてくださいますよ。
 心の雨空も必ず晴れ間があり、明けない梅雨はありません。

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