新年度がはじまりました

4月というと、入園式、入学式、入社式などが行われ、新生活をスタートされている方も多いと思います。当院でも4名の新人看護師が入職しました。入職時のオリエンテーションも終了し、現在はそれぞれの配属場所で、早く慣れようと一生懸命業務に取組んでいます。

5月に入りGolden Weekも終わってしまいましたが、新人の方は毎日の緊張と覚えなくてはならない事やらで、お休み気分どころではなかったかもしれませんね。今はまだ緊張が窺える新人たちですが、『元気なイキイキした笑顔』が早く見られるように、先輩看護師がバックアップしていきます。私たち先輩も負けてはいられません！！お互いに頑張りましょう!(^^)!

もう一つ今年の4月は、年間行事の中でもメインイベントといえる『新人職員の受け入れ』の他に、『整形外科手術のスタート』というビッグイベントがありました。旧病院の頃は外科系手術を行っていましたが、ここ6年ほどは内科系の基幹病院を目指すことに力を注いできました。昨年4月の整形外科医着任後からプロジェクトを組み、今年4月予定通りに手術を行うことができました。今後は週に1回程度手術を行っていく予定です。

私たち看護部が手術開始に向け頑張った（自画自賛ですが・・）ことは、やはり患者さまに安全を提供するための準備です。手術室スタッフのほとんどは私を含め、子育て真っ最中で、家族の力を借りながら常勤で働いています。その母としてのママさんパワーで、院外手術室研修の参加（研修先の方々には、いろいろご指導いただき、本当にありがとうございました）、機器類の点検・補充を業者や資材担当者と密に連携を取り、デモンストレーションやシュミレーションを繰り返し、初めの手術に臨みました。緊張はしましたが、とてもよい緊張感でした。手術室にもスタッフにも、久しぶりに活気が戻ってきたように感じます。

安全の確保は、患者さまへだけではなく、私たち関わる医療者にとっても、大変重要な事項になります。患者さまそして私たちへの安全の提供は、『チームワークの充実』につながっていると確信しています。