看護師便り

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

看護師便り 向島病院地域医療支援センターについて

2021年04月27日

皆様こんにちは。向島病院の地域医療支援センターを知っていますか?
ご存じない方もいらっしゃると思いますので、「どのような仕事をしているのか」を紹介させていただきます。
地域医療支援センターは、センター長1名(医師)退院支援看護師3名、医療相談員2名、病床管理看護師1名(入院病床の調整)で構成されています。

超高齢社会に突入し、在宅療養をする上での問題を抱える方が増えています。例えば、「日常生活に支援がいる」「社会支援のサポートを受けることが難しい」「自宅で過ごしたい」などの問題です。
入院中に主治医・退院支援看護師・医療相談員とケアマネージャーや訪問診療医師・訪問看護師らと連携を図りながら、患者さんや家族が納得できる退院先または支援が受けられるように調整していきます。
退院に向けた話し合いの際は、患者さん・家族と一緒に考えていくことを大切にして関わらせていただいています。

病床管理看護師は、入院ベッドの状況と患者さんの情報を常に把握し、外来・病棟と連携を取りながら何時でも患者さんを受けられるように調整を行っています。

病院というと、看護師、医師というイメージがありますが、私たちのような縁の下の力持ちのスタッフがいることをご紹介させていただきました。
当センタースタッフは笑顔をモットーに、皆さまのご相談を伺わせていただきます。いつでも気軽にご相談ください。

皆様が笑顔で退院することが私たちの何よりの楽しみです。
これからも地域医療を担っていく済生会向島病院でありたいと思います。

最後に私事ではありますが、子どもの運動会もコロナの影響で様変わりしました。
時間で学年ごとに競技する生徒が入れ替わったり、先生がタブレット撮影した競技映像を教室で見たりというものでした。今までと違い寂しい感じもありましたが、人数を制限したことで子どもの動画や写真を沢山撮ることができました。
先の見えない状況ですが、いいことがあると嬉しいですよね。

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