秋篠宮殿下、済生会第6代総裁に
秋篠宮殿下は、4月1日付で社会福祉法人恩賜財団済生会の第6代総裁に就任されました。
済生会は明治天皇が生活困窮者を救済するために明治44年に創設されました。
総裁には代々、皇族方を推戴し、初代総裁は伏見宮貞愛親王、第2代は閑院宮載仁親王、第3代は高松宮宣仁親王、第4代は高松宮喜久子妃、第5代は寬仁親王です。
寬仁親王が昨年6月6日、薨去されたことから、総裁は不在となっていました。
本会は最も古い恩賜財団としての歴史を踏まえて、秋篠宮殿下にご就任をお願いし、今般、ご承諾いただきました。
本会理事会は、「誠に光栄なこと」として、総意をもって推戴しました。