ホーム >  外来 >  糖尿病診療のご案内

糖尿病診療のご案内

糖尿病の治療とは

糖尿病の治療とは

糖尿病は血糖(血液中のブドウ糖)が増え、そのために全身の血管や神経が徐々に侵されて視力障害、腎不全、足の壊疽、心筋梗塞、脳血管障害などの合併症を併発し、健康維持と社会生活が損なわれるだけでなく、寿命を縮めることにもなる病気です。

糖尿病の原因は多様であり遺伝素因にも根ざしているので、今日でも完全には治せません。しかし、適切な治療(食事・運動・薬物療法の組み合わせ)を継続する事で、血糖を正常に保ち、合併症を防いで健康人並みの人生を過ごすことは可能であり、それがこの病気の治療に目的になっています。

この目的を達成するには、糖尿病を出来るだけ早く発見し、早期から主治医が指示する適切な治療方法を患者様が自分で継続的に自己管理できるようになることが、なによりも大切なのです。当院では既に昭和57年12月から内科の中に糖尿センターを設け、糖尿病専門の診療と患者様がたが治療を自己管理できるように支援する療養指導を行なっています。

糖尿病患者会「ひきふね会」のご案内

ひきふね会会長 石川進造
済生会向島病院糖尿病センター 糖尿病医療チーム一同

東京都済生会向島病院の「ひきふね会」は、当院糖尿病センターに通院している患者さんとそのご家族、および本会の趣旨に賛同していただいた方々を会員とし、昭和62年に発足した任意団体です。

現在、わが国では糖尿病患者およびその予備軍の方々の数が増加の一途を辿っており、その重症化予防対策事業が推進されております。本会では糖尿病といつまでも上手に付き合い、合併症を防ぎ健康な人生を送れるように、糖尿病の自己管理を継続して実施できるように毎年様々な事業(講演会、外食料理勉強会、歩く会、そば打ちや江戸切子製作などの体験イベント)を展開しております。その活動に対し、平成20年、平成28年には日本糖尿病協会東京都支部から団体表彰を受けています。

ひきふね会に入会されますと、上部団体である「日本糖尿病協会」に自動的に入会することになります。日本糖尿病協会からは月刊誌「さかえ」が送られてきます。また、日本糖尿病協会主催の催しにも参加が可能になります。

入会は当院内科・糖尿病センターで受け付けています。
入会金1,000円、年会費は6,000円です。(日本糖尿病協会会費・「さかえ」の費用込み)

ひきふね会イベント情報はこちらから

糖尿病センター診療のご案内

関連情報

医療相談室

入院費用や社会福祉制度、在宅介護など、患者様が“困っていること”に対して、ソーシャルワーカー(相談員)が、面談等を通じて支援させていただきます。

[医療相談室直通電話番号] 03-3610-3784

日本糖尿病協会i_link

TOP