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臨床検査科

臨床検査科について

臨床検査科について

当院臨床検査科は、1922年(大正11年)に向島病院の前身である向島診療所開設後、結核等細菌検査を中心に稼働し、1984年(昭和59年)、糖尿病センター開設に伴い、新世代の自動分析検査装置導入を行い、糖尿病患者様の診療に必要な検査を開始しました。

この様に臨床検査科は病院を取り巻く社会環境や時代背景と共に歩んで参りましたが、2008年(平成28年)5月の病院新築を機会に、検査装置の近代化を図り、より精度の良い迅速な測定を実施しております。

また、2011年(平成23年)には安全・安心な臨床検査データ提供の証となります『精度保証施設認証』を受けることが出来ました。この証書は検査をお待ちになる間にご覧いただける様、待合に掲示してあります。

これからも当院臨床検査科は検査技師1人1人の技術向上を図り、ご利用される皆様に良質な検査結果を提供すべく日々研鑚を積んで参ります。

仕事内容

生理検査室

生理検査室では患者様の身体に直接触れて、以下のような検査を実施しています。

■心臓の検査
心電図、ホルター心電図、負荷心電図、心臓超音波
■糖尿病性神経障害の検査
誘発筋電図(SCV,FMCV)、自律神経検査の心電図R-R間隔
■動脈硬化の検査
頸動脈超音波、足関節上腕血圧比/脈波伝導速度(ABI/PWT)、頸動脈超音波
■超音波検査
頸動脈、心臓、上腹部、下腹部、甲状腺、乳腺、下肢血管(動脈・静脈)など
■その他
肺機能検査、24時間血圧検査、脳波、聴力検査、筋電図検査、平衡機能検査、骨密度検査、終夜睡眠ポリグラフィー検査(PSG)

分析検査室

分析検査室では患者様から採血した血液、尿、便、喀痰などの検体の検査を実施しています。以下の検査を院内で行っています。

■生化学、免疫血清検査
蛋白質、糖、脂質、各種酵素、HbA1c、感染症検査(ウイルス性肝炎、梅毒)、各種ホルモン、腫瘍マーカー、血液ガスなど
■尿一般検査
尿中蛋白・糖・潜血など成分検査、便潜血反応、体腔液検査など
■血液検査
赤血球数、白血球数、血小板数、ヘモグロビン量など凝固検査、末梢血液像検査
■輸血検査
血液型検査、不規則性抗体スクリーニング、交差適合試験
■細胞診検査
痰や腹水などの材料の中に癌細胞が無いか顕微鏡で調べます。
■細菌検査
グラム染色、チールネルゼン染色
■尿素呼気試験
ヘリコバクターピロリ菌を検出します。

24時間緊急検査体制をとり、救急医療に対応しています。

使用機器

生化学自動分析装置、自動免疫測定装置、自動血球計数装置、全自動血液凝固測定装置、グリコヘモグロビン分析装置、血液ガス分析装置、尿自動分析装置、光学顕微鏡、安全キャビネット

採血

採血室では外来患者様の採血を始め、入院患者様の採血や血糖値測定を実施しています。また、病室で6時45分から朝食前採血、並びに時間指定採血も行っています。

■採血室受付時間
月-金 9:00~16:00  
土  8:00~12:00

※診察前に採血のある方は、診察予約時間1時間前までにお越しください。

※来院受付は全日8:00~行っております。

スタッフ紹介

臨床検査技師 10名
(事務員1名)
細胞検査士 2名
国際細胞検査士 2名
糖尿病療養指導士 3名
睡眠医療認定技師 1名

検査Q&A

採血・採尿について

■採血室の受付方法について
採血室では、再来機に診察券を通した順番で自動的に受付を行っています。発行された基本票は採血実施時にお預かりしますので、お名前を呼ばれるまで持ったままお待ちください。
※墨田区特定健康診査で採血をされる方は受付方法が異なります。

※採血・採尿以外の検査(心電図やレントゲンなど)や診察の際には、各受付まで基本票をお出しください。
■採血に食事や飲水の影響がありますか?
血糖値や中性脂肪など、食事が検査値に影響を及ぼす項目があります。食後採血の指示があった場合を除き、採血前にお食事をされた場合は採血時に臨床検査技師までお申し出ください。 飲水に関しては、糖分を含まない物であれば採血前にコップ1杯分(約100ml)摂取可能です。
■採血の予約時間が9:00になっていますが、9:00に採血しなければいけませんか?
採血室の開室が9:00からと言う意味で必ずしも9:00に採血をしなければならないということではありません。採血の検査結果が出るまで1時間程度かかりますので、診察予約時間の1時間前までに採血室にお越しください。
※採血室の受付時間は曜日によって異なります。受付時間につきましては『採血室受付時間』をご覧ください。
■採血の検査結果が出るまでの時間はどのくらいですか?
院内で測定している項目であれば採血後1時間ほどで結果がわかります。外部委託項目に関しては検査項目によって所要日数が異なります。
■採血が終わったら食事・飲水しても良いですか?
採血以外の検査でも、CT・MRI・尿素呼気試験・腹部超音波検査など、食事前に行わなければならない検査があります。これらの検査が無いかご確認ください。 ご不明な点がありましたら職員までお尋ねください。
■尿検査に必要な尿量はどのくらいですか?
ほとんどは採血コーナーでお渡ししている専用の紙コップに印字されている一番下の線(約25ml)まであれば検査可能です。 自宅採尿の場合は専用容器の8分目まで尿を入れてください。
※検査によっては、より多くの尿量が必要となる場合もあります。
■病院で採尿ができません。どうしたら良いですか?
採当院ではご自宅での採尿を推奨しております。採血室前に設置してあります自宅採尿専用容器をお持ち帰りいただき、検査当日朝1番の尿を採って採血室にご提出ください。 検査前日など、来院する日以外に採った尿では検査が出来ないのでご注意ください。

生理検査について

■予約の何分前に受付すれば良いですか?
予約時間15分前までに2階生理検査室受付に基本票をお出しください。予約時間に遅れる場合は03-3610-3651までご連絡ください。
■検査の予約時間を過ぎたら検査できませんか?
尿素呼気試験、超音波検査、ホルター心電図、6分間歩行試験、平衡機能検査、脳波検査、筋電図検査は時間厳守になります。 検査の予約時間を過ぎてしまうと検査が出来ない場合がございますので、時間に余裕をもってお越しください。 予約時間に遅れる場合は03-3610-3651までご連絡ください。

検査諸注意

ホルター心電図検査を受ける方へ
肺機能検査を受ける方へ
6分間歩行試験を受ける方へ

検査実績(2017年度)

生理検査
腹部超音波検査 1,006件
心臓超音波検査 978件
下肢血管超音波検査 322件
頸動脈超音波検査 667件
終夜睡眠ポリグラフィ検査 68件
検体検査
院内検体検査 640,000件
外部委託検体検査 28,000件

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